不動産購入 中古の建物って大丈夫?(その1)

DSCF3649

不動産購入 中古の建物って大丈夫?(その1)

ご自身が住むため、または投資用に、中古一戸建てやマンションを買うことは、この10年ほどで一般的になってきたようです。 実際に建物を買うときに、何に注意する必要があるかということを、筆者は仕事を通じて経験することができました。その一部をご紹介しますので、ご参考となれば幸いです。 DSCF9515s 筆者は2004年頃から、2008年のリーマンショックまでの間、当時の勤務先の住宅会社で、社宅を企業から買取り、分譲住宅に作り替えて販売する「1棟リノベーションマンション」という事業の工事担当になりました。 1棟リノベーションイメージ 中古の建物を買う(または、新築の建物を注文する)ときに、その後に必要な費用や、不動産の市場価格などを調べずに買ってしまうと、思わぬ収支悪化リスクが伴います。筆者の当時のチームでは、リスクに備えて不動産の仕入れ、工事、販売と各方面の精鋭メンバーが集まり、仮説をたて、プロジェクトに取り組みました。その結果、色々と困難にぶつかったものの、最終的には、とても良い住宅商品をお客様に提供することができました。 sDSCN1110s 【筆者が建築技術面で取り組んだ課題】 ・雨漏りの原因と対策、排水・換気設備の不具合と対処、騒音、遮音に関する諸問題と対処、電気容量増量に伴う諸問題と対処、2005年に発覚した、姉歯建築士による耐震偽装事件の影響への対処と、安心のアピール などが、特に注力したポイントでした。 ピット内配管_ 個々の建物チェックポイントと、不具合への対処方法については、次回以降にご紹介したいと思います。(中鉢記)