リフォーム事例 緊急出動!水漏れ発生

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リフォーム事例 緊急出動!水漏れ発生

先月のある日、弊社近隣にお住まいの方が、「ちょっと見に来てくれる?水漏れみたいなんだ」と、お声かけくださったので、急ぎ現地に伺ってみました。 鉄骨造4階建ての1戸建てで、築年は30年弱とのことです。 倉庫兼車庫になっている1階の壁ぎわに、かなりの量の水滴が、上から垂れてきていました。その真上は2階が玄関になっており、3階はお風呂になっています。 2階の玄関は、その時点では、一見すると、何も異常が見当たらないように見えました。   私は一通り、建物の内外と設計図を拝見したあと、水道のメーター近くのバルブの場所を伺って、バルブを閉めたり、水まわり各所で水を使ったりしてみました。 その後お客様の了解をいただき、2階の和室の畳の下、2階の玄関の横の柱型(鉄骨の柱の外側の各箇所に、木の軸組と、石膏ボードを立てたもの)に、点検用の穴をあけたところ、2階の鉄骨柱に沿って、3階から相当量の水が流れ続けていることがわかりました。下の写真は、最初にご相談をいただいてから数日後の玄関の状況で、壁の仕上げの表面に水垂れの跡ができはじめ、相当な量の水が2階の天井内に溜まってしまったことがわかります。 sDSCF2224s 原因箇所を、お風呂の浴槽水栓付近の給水配管近辺と推定し、修繕のため、浴室を解体し、新たにユニットバス式浴室を設置することになりました。 このお宅で採用されていた「在来式工法」浴室の浴槽水栓の配管は、壁からの支持がとりにくいこと、配管がモルタルの奥に隠れてしまい、点検が困難なこと、鉄骨造という、柔らかい動きをする構造方式の3階部分なので、地震時の動きが大きく、配管の支持部分または継手などが破損に至ったなど、悪条件が重なったことが原因と思われます。 sDSCF1726s 大きな窓のあるお風呂であることと、寸法上の理由から、パナソニックのユニットバスをお勧めすることに。翌日にはお客様とパナソニックのショールームに同行して、仕様ぎめと見積りを行いました。   お客様によると、1ヶ月ほど前から、お風呂のすぐ外のバルコニーの床に、雨でもないのに水染みができており、なんだかおかしいなと思っていらっしゃったそうです。 zumen170621 このお宅では、3階に浴室、洗面室、キッチンがあり、その給水管、給湯管が、お風呂の床のモルタルに埋められてしまっているので、浴室を解体するにあたり、その全ての配管が、工事期間中、使用不能になってしまいます。 そのため、外部から、別系統の給水管をつくり、仮設のバイパス配管として、断水期間を、解体時、器具付け時の合計3日間としました。下の写真は、着工初日の状況で、左端に見えているのが、仮設のバイパス給水管です。これから、新しいお風呂への交換を行います。 sIMG_7867s バックドラフトの水版のような、緊急事態!?こんなこともあるものです。 おかしいなと思ったら、お早めにご相談を!(中鉢記)